F−ZERO X

 

 待ちに待った新F−ZEROではあるんだけど、発売2日後の7月16日には武蔵伝、7月30日にはスターオーシャン2が控えていて、その合間にゆっくりプレイすることになりそう。
 徹底攻略も気長にやって行くつもりです。タイトル

 パッケージが恐い。みんな目をギラつかせてて、やっぱ続編ってこうなるんだろうか。スト2で続編が出るたびにベガ始めとしてどんどんみんな目つきが人間離れして行ったのを思い出すぞ (^_^;)

 F−ZEROと言えば重心移動ですが、今回はドリフトターンってのが追加されています。前作はハンドル操作と重心移動を併用すると急旋回出来たけど、Xでは重心移動とハンドル操作を逆向きにするとドリフトになる。

 また、重心移動ボタン連打で幅寄せや体当たりが出来る。
 前作はラップを刻むと順位に応じて得点が入り、一定以上の得点を取るとスペアマシンが増えました。Xでは何とライバルカーを体当たり等で破壊すると5台毎にスペアマシンが増えるのです。ランナバウトみたいなアブないレース(汗)

 設定では元祖F−ZEROは大事故続出で中止されたとあるのに、再開Xがこんなレギュレーションで良いのか (^_^;)
 30台で走って自分以外の29台を全部破壊するまでの時間を競うという某ゲームなノリのモードもあります。これなんか本筋タイムアタックより燃えるかも!

 明記はされてないけど、今回もエキスパートをクリアするとマスタークラスが登場するようです。
 クリア状況に応じて最初は6台しか使えないマシンが6台ずつ追加で使えるようになり、最終的には30台全部が使用可能。

 前作で登場した4台は最初から使える6台に含まれていますが、特性は前作とはまるで違っています。前作やり込んだ人は当然なつかしのマイカー使ってみたくなるでしょうが、ファイアースティングレーの無敵のタイムアタック度は落ちてるような感じです。

 トリセツでは30台全部の特性とドライバーが紹介されています。
 ドライバーにはいろいろな相互関係が設定されていますが、実際のゲーム時にそれらの設定を使った挙動を行うのかどうかも大きな注目点です。
 設定ではファルコンを付け狙っていることになってるマシンがゲーム中ではファルコンと他の奴等を差別せず走っていたんじゃ興醒めですからね。

 200年前の伝説のレーサーを黒魔術で蘇らせたってをい(汗)

 最大の問題は危惧されたリプレイです。
 グランツーリスモやモータートゥーンで頂点を目指したリプレイシアターに相当する機能がなさそう。マリオカートみたいにゴーストを1つだけセーブできるらしい。
 容量の少ないメモリーカードしか外部記憶のないプレステでグランツーリスモが実現していたリプレイレベル考えると余りにも見劣りします。

 

遊びやすく手強い

 元祖は最初完走さえままならない非常に操縦の難しいゲームでしたが、Xでは3Dスティックでもかなり操作が優しいです。
 ぶつけまくってパワー無くなってという心配は不要です。もちろんコース落ちで大爆発は健在ですけど。

Big Blue 天地逆転

 コースが広いだけに、30台一緒に走ってもライバルカーが邪魔カーだなんてことはありません。元祖みたいなインチキ走行して来ないし、自分とライバルの速度差が余りなくてゴボウ抜きと行かないところも貢献してるでしょうね。

 各コース走る前に最高速重視か加速重視かの簡易チューンが出来ますが、最高速を重視しても殆ど変わらないのに加速は超絶に悪くなるため、余り使い道がない。

 難易度も一番下のノービスは元祖のナイトリーグより簡単かもしれないけど、先のは難しそう。本番と同じ条件でプラクティス出来るけど、エキスパートになるとどうやって追い付けってんぢゃ?状態 (^_^;)

 操縦性が非常に良いので3Dスティックでも何とかなりそうだけど、やっぱり64用ネジコンって欲しいなあ。問題となる3Dスティックの前後操作は幸いにしてジャンプ中の姿勢制御だけに使われてるようなので。

 64になって高低差が付けられるようになったことと、浮上マシンで普通のクルマのような制約がないために、コースは曲がって捻じれてもうジェットコースター
 ジャンプしまくりの快感コース、フライトシミュレータ並に空跳んでるコース、円筒コースは視界がぐるぐる回って目が回りそう。

 ハーフパイプはボブスレーなだけじゃなく、外にこぼれ落ちると落下して大爆発のスリリング。時速800キロクラスのノービスでこれだからなあ。
 上のクラスに行くと壮絶なことになりそう (^_^)

 元祖と同じ惑星がバンバン登場しますが、コースは新設です。ただ、BGMは元祖の惑星と同じです。

 次に書いたカメラ問題とか、先に書いたリプレイ問題があって究極のレースゲームだと言えないのが残念ですが、自信を持って他人に「買え」と言えるものなのは確かです。何しろ私がゲームに要求する一番の原則暴走と破壊をバッチリ満たしています。

 余りにプレステばかりでレースゲームやってたので、記録の瞬間セーブとかCDのアクセス待ちがない件とかで逆に調子が狂ってしまう。
 速いっていいなあ。

 

カメラ視点

 Xには4つの視点があるけど、レースゲームでの常識ドライバー視点がありません。

 ドライバー視点がないのは恐らく60fpsをキープするためでしょう。
 ドライバー視点でライバルカーに異常接近すると、ポリゴンの面積が大きくなります。プレステとかそうだけど、ポリゴン枚数が少なくても面積が大きくなると処理が重くなる。

 そのせいで、マシンがドリフト状態になった時の調整が難しいです。
 元祖と異なり、ドリフトするとマシンの向きとカメラの向きがズレてしまう。これが最大の不満かもしれません。

 ほとんどの家庭用レースゲームは、この向きがズレててプレイしにくいため、ドライバー視点を常用しているんだけど、Xにはドライバー視点がない。
 単に元祖のようにカメラの向きをマシンの向きに一致させといてくれりゃ良かったのに。

 なに?スピンアタック?
 ドライバー視点ではボディーを表示せず、スピン中も進行方向向いてりゃ良いだけです。

 元祖でカメラ位置が一致しているのは、これもハードの制約で、SFCではポリゴンではなくスプライトでマシンを表示していたため、マシンを少し横から見た絵まで用意したくなくてカメラ位置を固定していたのでしょう。

 つまり、製作者はハードの都合に任せてデザインしており、カメラの向きというのが操作性の上で重大な問題だってことが分かってないようです。
 そう言えばマリオ64とかでもカメラについてあれこれ言われてたような・・・

 

爆発ゴール

壊れてゴールイン タイムアタックやっててゴール直前でマシンが爆発!
 壊れながらマシンはゴールに飛び込んで、どうやらゴールインは認められたようです。普通ならタイム表示のバックにウイニングラン?のマイカーが走るけど、壊れて動かないマシンの周囲をカメラがぐるぐる (^_^;)

 パワーが残り少ない時にブーストを使うとパワーを空に出来るんで、ゴール直前にガードビームにぶつければ簡単に試せます。
 まてよ・・・グランプリでこれやると、やっぱ残機は減るんだろうか。それが最後の1機ならゲームオーバーになるのか?

 

タイムアタックの秘密

 8ロードのタイムアタックで1分30秒切るのが精一杯。5位までのタイムも煮詰まっており、伸びる気配なし。
 しかしどうも桁違いの凄いタイムが当たり前らしい・・・

 一体なぜ1分28秒しか出ないのか?
 答えは重心移動を使ってたからで、もっとはっきり言うと、重心移動なしでは曲がれないコーナーだらけだったからです。

 ところが、実際には8ロードの全コーナーは重心移動なしの3Dスティック操作だけで曲がれるのであった・・・

 急ハンドルを切るとグリップ失ってしまいます。
 ガードビームに接触しても体勢が不安定になります。
 体勢が一度不安定になると、すぐには安定しない。
 体勢不安定の時はグリップが失われ易くなる。

 だから、滑らかな3Dスティック操作で、多角形コーナーリング厳禁。
 3Dスティックはゆっくりと銃の引き金でも引くようにゆっくりと操作しないといけない(ってこの例はガンマニアにしか分からないぞ)。
 カメラを手持ちでブレないようシャッター切る感覚とも言う。

 ちょっとでも荒く3Dスティックを動かすとグリップ失ってしまい曲がれない。
 だから重心移動必須と勘違いしてたんだけど、それは間違いなのであった。

 実はF−ZEROXのタイムアタックってのは、グランツーリスモ並みの微妙なハンドル操作と限界すれすれのライン取りが必須だったのです!
 だがXとGTの違いは何度も書いてるけど、GTはネジコンで操作出来るがXは出来ないってことです (;_;)

 ゴム製の親指サックが唯一の援軍。
 3Dスティックをどういう形状に改造すれば操作し易くなるんだろう。
 いや、X自体が「3Dスティック操作特訓ソフト」だな (^_^;)

 本当に滑らかなライン取りをすれば、全部のダッシュプレートを踏んでブーストを使いまくって、どこにも接触せずグリップも失わず3Dスティック操作だけで走り抜けられるのです。少なくとも8ロードは。

 かくしてファイアースティングレイのタイムは1分28秒台から1分17秒台へと大幅にアップ!
 スタッフゴーストが出たので見ると、ゴマ&シオーを使っている(こいつらの出身はフリカケル星らしい)。

 そこで同じくゴマ塩を使い、セッティングもゴーストに合わせて、1分15秒台になりました。ゴマ塩はGPにXマークを6つ付けないと使えないので注意。
 ふう、どうやらようやくまともなタイムアタックが出来そうだ。

 各コースの攻略ポイントをタイムアタックで洗い出しておかないことには、エキスパートから先は勝てそうにありません。
 暫くタイムアタックに燃えてみよう。
 ただし超軽量で壊れやすいゴマ塩はGPでは使い辛いので、炎のエイと2台をメインにして攻めています。

 

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