モータートゥーングランプリ

 

 プレステ発売当初のレースゲーム。本体同時発売のリッジレーサーの影に隠れ、ユーザー一般の評価も低かった。確かに欠点だらけである。開発期間が間に合わなかったことを露骨に示す完成度の低さ。壁に突っ込むと脱出が困難な変な挙動。ライバルと接触した時の動きも変。

 しかし、実はこのゲームは凄い。コースの美しさは素晴らしく、壁にさえ接触しなければマシンの挙動は非常にしっかりしている。スリップストリームだってある。ネジコンさえあれば至福の走りを楽しめるのです。僅かなライン取りの違いがタイムにダイレクトに反映され、タイムアタックをやり込んだ人には非常に評価が高かったのです。

超加速

 このゲーム最大の技と言えば超加速。壁に接触した時の変な挙動を逆用したものである。

 ある角度で壁に食い込み、更に壁の方に目一杯ハンドルを切る(ネジコンでない場合はドリフトボタンを併用)と、どんどん加速するのである!

 この技が使えるのはラプターとボルボックスだけ。ロックでも効果は僅かだが使用できる。

 超加速自体はラプターよりボルボックスの難易度が低いし非加速時も速いので有利だが、コースによってはラプター名物の超ショートカットに負ける。

 この技を使って私は電撃プレステのタイムアタック車種別で優勝しました。

 緩やかなコーナーのアウト側が良く、最初のコース後半のトンネル内部が手頃。プラスチックレイクではスタート直後に超加速で500キロ以上にできる。

 小技としてスタート時にドリフトボタンを使うと加速が速くなり、0.2秒ほど得になる。

3つの超加速

 超加速にもいくつかのパターンがあります。

壁巻き
曲率の大きな丸い壁のイン側。柱に巻き込まれるようなラインで飛び込むと、少し加速する。効果は小さいがどの車種でも使えるため、タイムアタックでは有効。
接触超加速
丸い壁の表面に僅かに接触すると、瞬時に最高100キロほど加速する。ガリバーハウスのひよこヘアピンに有力ポイントがある。速度が速ければ曲率の小さな壁でもできる。路面のうねりでも使える!
超加速
単に超加速と言えば前述の壁食い込み型のこと。加速度は小さいが壁がある限り加速を続けることができる。大敵はポリゴンの折れ目だ。

 ボルボックス超加速726キロでは、トンネル壁で超加速した後、路面のうねりによる接触超加速を使って更に加速している。これによりゴールライン通過時の存速は680キロを超える。

雑誌の賞品

 雑誌のタイムアタックでは賞品が出ることも多い。電撃プレイステーションでも賞品を出していたが、3カ月たっても半年たっても賞品は送られて来なかった。
 実は、電撃プレステではときメモテレホンカードを作成して賞品にする積もりだったらしい。ところが、何か電撃プレステとコナミは仲が悪いらしく、コナミからときメモキャラ使用の許可が下りなかったそうだ。
 そうこうしているうちに、電撃プレステのタイムアタックコーナーの担当者が変わってしまった。結局、その新しい担当者がメールと一緒に別の賞品を送って来たのだった。とりあえず非売品のサンプルソフトやゲームアイテム若干で許して欲しいとのことであった。

 

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