グランストリーム伝記

 

 まだ序盤を少しかじっただけでの感想です。やり込んだ後での評価は後日ってことで。
 第一印象はそれほど悪くなかった。確かにYs2を思わせる割にヒロインがかわいくないってのはありますが(^_^;)グランストリーム伝記

 ポリゴン数をケチるためか普通の画面ではほぼ真上からの見下ろしになっており、もうちょっと斜めから見下ろしたかった感じがします。
 演出はとても良く、FF7とはまた違った方法があるもんだなと感心。

 戦闘はそれほどかったるくないけど、恐らくRPG史上で最も1戦闘の平均時間が短いと思われるYs2と比べちゃいけません。

 魔法の扱いが軽いのはARPGだからとは言え残念?
 魔法が殆ど使いたい放題でもARPGの枠を壊さずに済むことは、これもYs2が証明しているんですけどねえ・・・

 フィールド画面ってのが欲しかったなあ。世界を旅しているという実感を得るにはどうしても欲しいんですが。ダンジョンばかりってところまでYs2のマネすることはないんだぞ(^_^;)

 特筆すべきはセーブの速さです。サガ風呂のクイックセーブを別にすれば、これほどセーブ時間の短いRPGには初めて出会った。FF7やBOF3も比較的短かったけど、それでもこまめなセーブは苦痛だった。
 グランストリーム伝記は、こまめにセーブする気が起きるほど速いです。SFCのRPGと大差ない快適さを実現しています★

 事前の危惧が的中したか、戦闘は殆ど対戦格闘ゲームと化してますね(;_;)

 まあ、それで面白ければ別にいいんですけど、やっぱ画面切り替えは嫌ですね。移動範囲に制限があるため、敵の光線を避けようと脇に移動したら移動できずに食らったり。

 それから対戦格闘のマネをしてキャラが自動的に相手の方を向くので、とっさの場合に入れたキー入力でキャラが意図しない方を向いてしまい、横や後ろから斬られてしまったり。

 この戦闘は、バーチャファイターが好きな人にはお薦めで、ARPGを楽しみたい人には不評でしょうね。

 でも、当然ながら対戦格闘ゲームとしては簡単なので、画面切り替えやキャラの自動向き変更さえなければ凄く良い線行ってたんじゃないかなあ。
 さらにもうちょっと視線を低くして3D感を増してあれば(フィールド視線では戦闘時に見難い)バッチリだったでしょう。

 その後終盤までプレイして評価が悪化しました。急に敵が強くなったのです。
 このゲームの戦闘システムは対戦格闘ゲームそのまんまなので、敵が強くなると対戦格闘ゲームそのもののなってしまいます。まだ敵が弱ければ良いんですが。
 更に問題なのは経験値稼ぎの概念がないこと。敵が弱くバランス取りされているうちは無駄な戦闘を回避して進めるために利点なのですが、敵が強いとどうしようもないゲームバランスとなります。
 人間の好みや技術は千差万別。万人に合った難易度なんて存在しません。RPGは経験値という概念の導入により、この問題を回避しているのです。それもできないとなると・・・
 ほんとうに僅かなことでブチ壊しになってしまうんですよね。残念です。

 

表紙に戻る / GAME に戻る