EOS-1D mark II

 強力なAF性能なだけに、ついAFに頼りたくなる。だが、そうすると不満を感じる。いかにマーク2といえども、飛んでいる蝶をAFで追うのは無理だ。飛んでいるコウモリもAFが追随出来ず、MFで仕留めるしかなかった。
 AFはあくまでも補助である。それさえわきまえれば、他と比較して強力なAFは役に立ってくれるだろう。また、D60だろうがSD10だろうがマーク2だろうが、被写体をファインダー内に捉えるのは100%カメラマンの責任である。カメラは何もしてくれない。

マーク2撮影サンプル
 あちこちで物議をかもしている画質は、SILKYPIX の技術が導入されているように感じる。細部が油絵っぽい。解像度は十分にある。

 最初のイメージとは逆に、AF以外は非常に満足度が高い。AFも、万能さえ要求せずうまく使ってやれば、満足度は高い。

 しかし広角命の自分としては、×1.3 になってしまう辛さを感じつつ使っていた。また同時に、連写に頼った動体撮影の限界も感じるようになった。そこで、初代5Dが発表された時にヤフオクで売却し、5D購入資金にしてしまった。
 連写速度は低下し、それ以外のレスポンスも低下。しかし買い換えは大成功だった。画角はウデで補えないのに対し、機材の性能は一撃必殺の気合いで補える。

 

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