EF50mm F1.4 USM

 キヤノンの高級レンズにはLの型番が付くが、標準レンズとも言うべき50ミリにはLレンズが無い。しかし、それは必要ないからだ。
 Lでなければ最高の描写は得られないって思い込みが間違いであることを、このレンズは教えてくれる。あらゆる点でLレンズに全く引けを取らない。そして値段はもちろん非Lである★
 唯一残念なのは、リングUSMではなくマイクロUSMなのでAFが遅く、レンズ駆動音もやや目立つこと位か。

 EF50mm F1.8 II との違いは、以下の通り。解像度と収差に関しては、同一F値においてほぼ互角。
・明るさ F1.8→F1.4
・質感、外観がそれなりにカッコいい
・レンズフード標準装備
・フルタイムMFが可能
・ボケが美しい
・逆光に強い
・重い、でかい、高い

 

 ポートレートに適している。
 絞り開放では余りに激しいボケっぷりに一瞬焦るが、ピントの芯はキッチリとある。
 極薄のピントをしっかり合わせられるかどうかがポイント。僅かでもピントを外すと、全面ボケボケのどうしようもない絵になる。

F1.4 1/15s
(フルサイズ 2436 KB)

 かなり薄暗い室内での手持ちノーフラッシュ撮影。
 F1.4でなければ、フラッシュか三脚が必須だっただろう。重くてでかいのはF1.8と比べての話で、実際はコンパクト。機動力と明るさで一瞬のスナップ撮影に最適。

 

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