メカボックス

 

 BB弾を発射させる上で一番の課題は何と言っても、砲塔に収まるコンパクトなエアガンを用意することである。大戦戦車は現用戦車のように砲塔が巨大ではないので、16分の1にエアガンを搭載するのは苦労する。
 市販のエアガンはあくまでも実銃に似せた形状をしており、戦車砲のように狭い空間に入れるのには適していない。限られた空間に出来るだけ高性能のエアガンを搭載しようとすれば、カスタムガンを作るのが一番である。
 メカは例によってマルシンUZIから流用。

ギアボックス側面  ギアボックスやピストンは王虎用に開発したものを流用することにした。
 一部を除き、シャフトをベアリング化する。極悪なパワーアップを行った電動エアガンでベアリングを使うとベアリングが破損してギアを破壊するそうだが、ここではそんな問題はない。
 マイクロスイッチはピストンが開放されて前進した(発射動作)ことを検出するためのもの。
ギアボックス上面  王虎の時に改造した初段ギアが見える。
 本来と異なる場所にスペーサーを設置して強化してある。
 電動エアガンは8.4V用だが、電源を別に積みたくないので7.2Vで動作させたい。ベアリングを使った最大の理由はそこにある。
 これも王虎の時に作ったピストンフェイス。
 ピストンの中心に穴を開け直し、元のノズル穴は埋めてある。
ピストンフェイス
 厚さ1ミリの真鍮板で作ったフレームにピストンユニットを固定。本当はステンレス板を使いたいが余りの加工性の悪さに王虎で参ったので次善の策を取った。
 スライドレールも取り付ける。
 スライドレールを中央に取り付けたくてもピストンがあって無理なので、少し偏っている。
ピストンユニット
 更にギアボックスを取り付ける。
 初段ギアに取り付けられたこのギアの形は!?
 見えて来ました?
ギアボックス取り付け
モーター  電動エアガンのオリジナルのモーター。
 しかしギアは市販品であり、ギアボックスはスチール金具を加工して自作した。
 この手のパーツを1つ作るだけで何時間もかかるのだ。
モーターギアボックス  組み立てたところ。
 メカボックスの全体構造。
 チェーンによって動力を伝達することにより、ギアボックスとモーターをピストンの左右に離して設置出来るようにする。
 それにより、ピストンを中央に配置出来、エアノズルも主砲のある中央に持って来れるのである。
 全体も砲塔に収まる薄さに出来る。モーターがどこかに突き出すようなことがない。
 更にこの構造は、分解することなく全ギアをグリスアップ出来るメンテナンス性の良さもメリット。
全体構造

 

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