BB弾発射ラジコン戦車

 

 最近のパソコンは改造しても面白くない。そこで趣向を変えてラジコン戦車を改造してみました。
 今ではラジコンと言えばカーレースって感じだけど、やはり陸上ラジコンの王者は戦車だ!
 そして戦車を王者はキングタイガー。コイツにBB弾発射改造を施して・・・なんてことは誰でも考えます。
 しかし、模型が趣味だと、どうしても原形に拘ってしまう。だから組み込めるBB弾発射機構にも限界があり、余りパワーは期待出来ない。
 その点、別に模型を趣味にしている訳ではない場合、少々外見が変わってもイメージさえ壊れなければ気にしない。そこで、本来なら筐体に格納出来ないような強力なBB弾発射が可能となる。
 外見を完全にキープするよりも、BB弾発射の機能を優先させてみました。何しろキングタイガーと言えば強力な88ミリ高射砲を抱え込み、その威力で連合国を震撼させた戦車です。
 幾ら模型とは言え、そのキングタイガーにはパワーが欲しい!

 

砲塔  大型のBB弾発射機構を組み込むために、主砲の根元は布張りにしてある。
 メカが入り切らず突き出した部分をカムフラージュ。塗装してしまえば違和感は余りない。
 その代償としてラジコンに搭載するにはちょっとヤバいようなパワーが得られる。

 

 射撃テストの風景。
 フトンに不要のCDケースをセロテープで貼り付け、至近距離から砲撃してみた。
 もちろん操作はラジコン。主砲回転も射撃も遠隔操作で可能。
射撃試験

 

使用前 使用後
使用前 使用後
 フルオート射撃を受けたプラスチック製のCDケースは数秒で引き裂かれた。
 表の透明プラスチック、CDホールド用の白いプラスチック、そして裏の透明プラスチックと、3層を貫通し、CDケースはボロボロ。
裏側

 
戦車本体  戦車本体はアイテムがぎっしり詰まっており、BB弾発射機構を組み込む余地は無い。
 走行にアンプ(レガート)を使っていることと、砲塔の重量増加に対応すべくモーターをレース用の強力なものに交換した位で、基本的に射撃系統以外は改造していない。
 モーターとギアボックスの間には、
導熱性シリコングリスを塗ってある。

 

 16分の1スケールのキングタイガーは大型模型だが、BB弾発射改造はそう容易ではない。
 まず、本体側には余分なスペースが無いため、BB弾発射機構は全部を砲塔だけに収めないといけない。BB弾を発射させたければエアソフトガンを砲塔に組み込めば良いだけだと簡単に考えがちになるが、どっこい高さ数センチしないない空間に収まるエアソフトガンは皆無に等しい。
 大抵のエアソフトガンはjグリップも含めて高さが15センチから20センチある。横に寝かせても砲塔には入らない。もちろん超小型のエアソフトガンなら入るが、それではBB弾のパワーは期待出来ない。
 更に、どうやって発射するかという問題がある。キングタイガーの砲塔は360度回転するため、本体と砲塔を電線で結ぶことが出来ない。だから砲塔にサーボを入れてトリガーを引かせようとしても、そのサーボと本体内の受信機を接続出来ない。
 オリジナルのキングタイガーにはフラッシュ発光回路があり、砲塔の回転軸に通された棒でマイクロスイッチを押すようになっている。これを使うしかない。
 つまり、BB弾発射機構は、必要な全メカが砲塔のみに収まり、しかもマイクロスイッチだけで発射できるものでないといけない。選択枝は多くない。

 

砲塔支持 ベアリング
 砲塔が非常に重くなるため、オリジナルの砲塔支持機構では摩擦が大き過ぎて砲塔を旋回させられなくなってしまう。そこで砲塔支持機構を改造した。
 内径3ミリ、外形6ミリ、幅2ミリ半の超小型ボールベアリングを太さ3ミリのアルミ丸棒に通し、オリジナルの白い支持突起と交換した。
 これにより、大重量の砲塔も滑らかに動かせる。

 

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BB弾発射機構スペック

 発射方式 電動エアー 可変ホップアップ
 発射モード フルオート
 装弾数 45発

 

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