駆動系

 Sタンクの足回りは、誘導輪を除いてかなりレオパルド2に似ている。後継の Strv 122 がレオパルド2A5改だし、ドイツと関係が深い? 

足回り

 トランペッター 1/35 のSタンク起動輪パーツと、タミヤ 1/16 レオパルド2の起動輪を比較してみる。
 歯の枚数やスポークの数が同じであり、少し手を入れるだけで流用出来そうだ。

 今度は転輪を比較。
 レオパルド2の転輪を一回り直径太らせると、簡単に違和感無くなりそうだ。
 しかし、強度の必要な起動輪ほどは厄介ではないので、自作するか?

 自作が最も厄介なのは、可動キャタピラだろう。
 ところが、Strv 122 導入に伴ってSタンクのキャタピラがレオパルド2と共用された。スケールこそ16分の1だが、タミヤの2A6をそのまま使うことも可能だ。

 レオパルド2とSタンクのサイズ比は微妙に異なり、最大公約数を取るとSタンクは16分の1で作るのが良さそうである。
 しかし、レオパルド2のギアボックスはやや幅が広く、総合的には15分の1で作った方が全体の仕上がりは良くなると判断。
 ギアボックスの自作や他戦車からの流用も考えたが、「砲塔旋回」性能の良さやギアボックス格納空間を考えると、やはりレオパルド2のギアしかないだろうと思われる。このギアは特殊であり、パーツ集めての自作はかなり難しい。いずれ将来Sタンク2号を作ることでもあれば考えても良いが、最初から凝り過ぎると完成せず製作挫折しかねない。
 フルスクラッチを最後までやり遂げるには、余りに大志を抱き過ぎてはいけない。

 

ギアボックス

 タミヤのレオパルド2に使用されるギアボックスは素晴らしいが、アソビが大き過ぎるのが難点だ。
 Sタンクの場合、走行ギアは砲塔旋回ギアでもあるため、アソビまくると主砲を正確にターゲットに向けるのが難しくなる。

 構造上、アソビが大きな部分が多い。

 横棒で固定されてるだけの部分や、ギアがハメ込まれているだけの部分は、片っ端からエポキシを充填してしまう。

 デフギア両側の差し込み口はグリスを塗るようになっているけど、あえてココもエポキシを使いアソビを減らす。耐衝撃タイプのエポキシはゴムっぽく、最悪の場合は引き抜くことも可能・・・なのでアソビ減らしを優先。
 ただ、ゴムっぽいだけにエポキシの盛り上がりが接触するとブレーキになるので慎重な作業が必要。

 ところでこのギアは動きが分かり難く、なぜ動くのが分からないけど現実に問題なく動いてる、という声もある(汗)
 だが、動作原理が分からないと、独自制御ができない。また、同様のギアを自作したい場合なども原理を知っていないと困るので、>>解説

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