メカデッキ

 

 電動エアガンのメカボックスは非常に重い。安直に砲塔に設置すると、砲塔が変形したり、そうならないまでも強度的な不安を感じることになる。
 そこで、金属を多用して強化した。

 

メカステー

 見れば何を作ろうとしているか分かるでしょう。
 前後にスライドするメカボックスを支えるローラーです。
 金属パイプはこういう使い方も出来る。結構便利。
支持ローラー
後部ステー  
 砲塔後面にメカボックスを通すための大穴が開いている。位置はゲベックカステンに合わせてある。
 砲塔の後ろに真鍮板を取り付け。ネジとエポキシで固める。真鍮板の切り欠きはスライドレールの位置。
 スライドレールの位置はメカボックスの中央ではなく偏っているので、先のローラーを補助に設置してある。
右ターレットステー 左ターレットステー
 ターレットステーは切断して両端だけを使う。ステーの穴は4ミリまで拡張し、砲塔底面にピッタリとくっつくようにする。
 更に、厚さ1ミリのアルミ板を前部寄りに取り付け、高さ1ミリで揃うようにする。
左右ステー  アルミL字を切り出した補強板を両側に取り付ける。これは単なる補強版ではなく、左の広い側にはメカボックスを前後にスライドさせるためのサーボを設置する。
 右の狭い側には砲身上下メカを設置する。

 

スライドレール

スライドレール  ペアリングを仕込んだスライドレール。この手のものは東急ハンズ等で売られているが、砲塔に収まるものはなかなかない。
 写真のものは特注品。普通では手に入らない小型のもの。更に前後の余分な部分を切り取って、ギリギリまでコンパクトにしてある。
スライドステー  こっちはどこにでも転がっているL字金具を切断し、2つ組み合わせたもの。例によってエポキシ固めのネジ止めである。
スライドレールとくっつく  スライドレールの先に取り付ける。
 先端が少し曲がっているのは間違いではない。スライドレールは少し下向きに取り付けられる。
固定はネジで  スライドレールには短い4ミリネジで取り付ける。これは説明用に取り付けたものであり、実際にはスライドレールは最後でないと取り付けられない。

 

全体図

上全体図 下全体図
 完成した砲塔にスライドレール取り付け金具をネジ止め。しかし、砲塔前部の一点でしか止められず強度に不安があるため、ホットボンドで強化してある。
 ネジ止め部分周辺はエポキシで固定し、その周囲を全体にホットボンド埋め。
 ターレットリングもネジや金具やホットボンドでガチガチに固定され、横向きに大きな力が加わっても変形したりしない。砲塔の剛性は十分で、重いメカボックスを設置しても不安は感じない。
 砲塔の周囲に皿ネジの頭が見えているが、本当にスレスレで旋回の邪魔にはならない。つっかえるまでに0.1ミリとか0.2ミリの隙間しかないと思う(汗)
スライドレール設置位置  このようにスライドレールが取り付けられる。
 だが、説明用の写真であり、スライドレールは先にメカボックスに取り付け、その後にメカボックスごとここに取り付ける。
 そうしないと、後からではスライドレールをメカボックスにネジ止め出来ないのである。
 メカボックス全体が前後に動くことで、BB弾を薬室に装填する。また、重さ800グラムというメカボックスが砲塔内部で前後に動くことを利用し、主砲発射の反動による車体の揺れを再現する。
 タミヤはギアボックスを動かして揺れを再現していたために前後にしか揺らせなかった。しかしこの方法だと常に射撃の方向に対応した適切な向きに揺らすことが可能。

 

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